紹介では「全く関わりを持たない3人の男女のクリスマスイブという「たった1日」に同時並行で進行する物語を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語」と。
最終回はクリスマスに当てるんでしょうね。
1日をワンクールでっていうのは、うまくやらないと間のび感がすごいなあ。
企画のやりたいことは分かるし、エピソードを詰め込んでるのもわかるのですが、それでのめりこむようにはまるかは、別問題だなあと…。
あおる系の音楽も、ちょっとはまらないというか。
みんななんか演技が芝居がかってる感じがするのもつらいかなあ。
そもそもタイトルからして、ちょっとベタと言うか。
ちょっとクリスマス前に脱落しそう…
【第一話】
逃亡篇:記憶喪失のニノと、それを追う警察の江口洋介。
地方テレビ局:看板番組を降ろされるニュースキャスター・中谷美紀
レストラン篇:こだわりの変わり者シェフ・大沢たかお
この1つの殺人事件を起点に、3つのラインがクロスする…
ニノの正体は?
【第二話】
うん、同時進行でセリフがクロスしていくというのはわかるのだけど…
なんだかはまらないんだよね。
レストラン篇が特に芝居がかってるかなあ。大沢たかお好きだったんだけど。
一緒にでっかいスクープを目指す地方テレビ局篇は、地方局という目の付け所は新しいようで、内容は既視感…
ニノのアクションはすごすぎて、どうみてもスタントに見えてしまうのが残念。
江口洋介、がんばれ
逃亡篇も話が全然進まないなあ。
【第三話】
頭のダイジェスト見るだけど、もう十分な気持ちになってしまうけど…
【第四話】
担当していたニュース番組は終了。
頭を下げてエビをもらってソース作り。
病院で眠り続ける江口洋介…
話は進んでいるようで、なんだろう、何も分からないままというか。
まあまだ1日経ってないんだもんね。
『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』
2023年10月9日からフジテレビ系「月9」枠にて放送
企画 成河広明
脚本 徳永友一