【第10話】いよいよ最終話です
逃げてどうなるというのだろう。
でも逃げるしかなかった…
追い詰められた女たちの結末は？
日本の警察って優秀よね。
こんなに指名手配されたら、普通は逃げられないよね。
そして、嫁ぎ先に戻る由香里（本当はアイ）。
義母「あなたはあなたでしょ」
実は逃れたかった義母に、娘のように愛されていたと気がつくアイ。
失ってきづくもののの大きさ。
アイ「お義母さん」
義母「もう逃げちゃダメ」
アイ「はい」
あれ、智明も家にいたのね。
智明「由香里… 何やってんだよ！」
本当は誰も死なずに計画が進むはずだったんだなあと。
一人の男を巡る、三人の女。
最後に一堂に会して…
理子「そいつの悔しがる顔をもっと近くで見たいから」
智明「土下座して謝れ」
智明「逆恨みされたら、たまらない」
理子「自信のない、卑怯者。そうやって私の心を殺した。
私は同意なんてしない。私が好きだったのは、まゆみ先輩。ずっと好きだった
キラキラ輝いている先輩のことが好きだった」
まゆみ（智明に対して）「あなたの罪は消えない」
最後には警察が踏み込んで…
動物園には、理子を待つ息子と翠。
上司の上原の配慮で、最後の再会。
理子と、まゆみは逮捕。余命間近の理子も逮捕されたと思われ。
翠は死体遺棄も行ってないから、罪には問われないのかな。
翠「幸せのトレードは、うまくいっていたら、
本当に幸せになっていたのだろうか？
それでも互いの幸せのために、そっと寄り添うことはできる。
これが私の知る彼女たちの犯罪」
そうか、それでオープニング映像の３人には翠はいないし、
ナレーションは翠なんだなあ。
９か月後、理子の息子・大輔を翠が里親として引き取る。
そうだね、翠は資産家だし、これはめでたしめでたしの結末…なのかも。
切ないけれど。
女性たちの思いを引き継いだのは、翠。
大輔が健やかに育つことを願うばかり。
最初から不穏な雰囲気で始まったこのドラマ。
最後まで女たちの様々な幸せへの願いが交錯しながら、駆け抜けました。
（男は基本、蚊帳の外）
今季クールドラマでのはまり度：★★★半
（私的にはVIVANTと同じくらいかも。
