【第一話】
前半で4人の主役が出そろい、後半で偶然に4人が顔を合わせる。
2人組になれなかった4人。
4人全員、余っちゃった1人。
紅葉:
「好きなことを仕事にするってそういうことです。
好きなことに確証はないんで」
「そっか、多様性の時代だもんね」
夜夜×椿
初対面が得意な椿。
椿「二度目は苦手なんです。
もう会わないって分かってるから、話せるんです」
椿:
結婚するから異性の友達止めるって、わかるようでわからないかな。
「恋愛って二人組を作る作業でしょ。
ごめんね。苦手なんだ、二人組」
「大丈夫。俺も苦手だから、二人組」
「一緒だね」
「俺のこと好きだった?」
「いいなあって思ってたよ」
ゆくえ:
ゆくえ「二人というのは難しい」
「二人は一人より残酷」
指輪を埋めたところに、「オクサマ」の看板はおしゃれな気もするけれど…
【第二話】
ゆくえ
「私は、何を頑張っていたのか。
私の感情だけは、いつも一人だった」
紅葉×夜々
「二度目まして」
さらに椿を探しに3人に。
微妙な3人の間。
そして、さらにゆくえちゃんも。
4人での二度目まして。
「そこだよ。ゆくえちゃんの席」
頭がいいだけの子と、顔だけがいい子。
紅葉「忘れ物取りにまたきます」
【第三話】
椿「好き同士だったけど、両想いじゃなかったなと」
椿「俺が聞かなくてもいい話ばっかりで」
すみれ「そっかそっか」
椿「ほかのだれかと幸せになってください」
すみれ「わかりました」
え…それもどうなのかなあ。
すみれ「結果よかった。結婚しないでよかった。
一生椿君の感情を奪うところだった」
椿「うん。よかった」
【第四話】
夜々の母親との話
夜々「私はお人形だ」
(ドラマに出てくる女性はみんな美人さんだから、今田美桜だけがとびぬけてかわいいといまいち見えないのが残念。もちろんかわいいんですけど)
紅葉は椿が好き?かと思いきや、そういうラブには発展しないようで。
脛にキズを持った4人が、そっと寄り添う。
他の人とは違う痛みの分かる。
これもある意味セカンド・アオハルなのか。
こういう関係にあこがれるのも分かるけど、現実的ではない気もして、今のところ少々はまれず。
『いちばんすきな花』
2023年10月12日からフジテレビ系「木曜劇場」枠にて放送
木曜 22:00 - 22:54
『silent』でプロデュースを務めた村瀬健と脚本家・生方美久が再びタッグを組む
ゆくえの妹・このみ役の飛鳥ちゃん、かわいいですね。